当院で行っている診療
一般診療
全身的な体調の異常の診療を行うことができます。 ささいな異変でも、お気づきになられましたらお早めにご相談ください。

内科
内科では、一般内科、腫瘍科、皮膚科、眼科、循環器科などの治療を行っています。
獣医療の進歩とともに、様々な病気を早期に発見できるようになりました。そのため、これまでは見つけられなかった病気も早めに診断することが可能になりました。
当院では適切な診断をベースに、飼い主様と大切な家族であるわんちゃん・ねこちゃんにとってよりよい治療方法をご提案いたします。
不安やわからないことがありましたら遠慮なくお尋ねください。スタッフ一同、病気や治療方針などどんなことでも丁寧に説明いたします。
外科
外科手術を成功するには、医療者の技術力はもちろん、痛みをできるだけ抑えることも大切です。
痛みは病気の悪化に繫がります。また、痛みによって体に負担がかかると、手術の後の回復も遅れてしまいます。
当院では外科手術の技術向上だけでなく、疼痛管理も重視しています。わんちゃん・ねこちゃんの状態や手術内容に合わせた疼痛管理を行うことで、麻酔のリスクを抑えた安全な治療を目指します。
予防獣医療
若くて元気なうちから健康管理、予防を習慣化しておくと、健康状態の推移が確認できるだけでなく、病気の早期発見、早期治療につながります。 内容:ワクチン接種、フィラリア症予防、ノミ・ダニ予防、避妊・去勢 など
フィラリア予防

対象わんちゃん・ねこちゃん
フィラリア症は、蚊に刺されることで感染します。
フィラリアに感染すると、そうめんのような長さ20~30センチの白い寄生虫が心臓や肺動脈に寄生します。そのため肝臓の肥大や腹水、浮腫、肺動脈の詰まりなどの症状が起こり、急死することもあります。
定期的に投薬することで確実に予防することができます。また、蚊の活動時期の初めに血液検査を受けて、感染確認も行いましょう。
ノミ・ダニ予防

対象わんちゃん・ねこちゃん
ノミやダニに寄生されると、痒くなるだけでなく、皮膚病になることがあります。さらに、他の寄生虫や病気が媒介されることもあります。
過去には、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス」が全国で発見され、感染した人が死亡したこともあります。わんちゃん・ねこちゃんとともに自分も予防によって守りましょう。
混合ワクチン接種

対象わんちゃん・ねこちゃん
わんちゃん・ねこちゃんがかかる伝染病には様々なものがあります。中でも、ウイルス性の伝染病は特効薬がありません。
死亡率が高く、怖い病気としては、わんちゃんの場合、ジステンパー、犬レプトスピラ病、犬パルボウイルス感染症などねこちゃんの場合、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症(3タイプ)、猫白血病ウイルス感染症などがあげられます。
中には発症率が50%、発症後の死亡率が50~90%と非常に高い、怖い病気もあるのです。
こうした病気にならないためには、日常生活で注意するだけでなく、ワクチン接種が欠かせません。混合ワクチンで病気の危険からわんちゃん・ねこちゃんを守りましょう。
狂犬病予防接種

対象わんちゃん
狂犬病の予防接種は法律で定められた、飼い主様の義務です。
接種は1年中受けられます。ご都合に合わせてご来院ください。
また、災害時にわんちゃんと同行避難できるように、「狂犬病予防接種、ワクチン接種、ノミ・ダニ予防」を行うことを各自治体で推奨しています。万が一の時のために、接種を受けておきましょう。
避妊・去勢

将来わんちゃん・ねこちゃんに子供を産んでもらう予定がなければ、避妊・去勢を考えてみてはいかがでしょうか。
避妊・去勢をすることで、発情期のストレス、生殖器などの病気のリスクを減らすことができます。
わからないこともご説明いたしますので、お気軽にお尋ねください。
なお、当院では避妊・去勢手術は基本的に生後6カ月以降に行います。若齢期または高齢期の手術をご希望の際には、まずはご相談ください。
わんちゃん・ねこちゃんへの負担をできるだけ減らせるように、当院では適切な準備・検査・術中検査を行い適切な手術を行っています。また、技術・知識の向上を目ざして日々努めております。
避妊手術のメリット
- 乳腺腫瘍の発症を防ぐ
(特に1~2歳未満で避妊手術を受けておくと、将来の乳腺腫瘍の発症率は大きく下がります) - 高齢期の子宮・卵巣腫瘍を防ぐ
- 発情期ならではの行動(夜鳴き・排尿マーキングなど)やストレスを回避または予防する
去勢手術のメリット
- 発情期ならではの行動(気性の変化・さかり・マーキングなど)を回避する
- 中高齢期の一部の疾病(前立腺肥大、肛門周囲腫瘍、会陰ヘルニアなど)を予防する
避妊・去勢手術後の注意点

避妊および去勢手術の後は、1日当たりの基礎代謝(消費カロリー)が10~30%ほど減ると言われています。そのため、長期的に見ると肥満になりやすくなります。
散歩などの運動を習慣づけ、適切な食事管理をすることで、肥満防止を心がけましょう。
手術や術後のことで不安やお悩みごとがありましたら、ぜひご相談ください。
診療料金
診療項目料 | 料金 | ||
---|---|---|---|
診療料金 | 初診料 | 1,430円 | |
再診料 | 880円 | ||
再診料(前回受診より3 日以内) | 660円(前回受診より3 日以内) | ||
(上記料金に爪切り・肛門囊絞りを含みます) | |||
予防接種 | 犬 狂犬病ワクチン | 3,080円 | |
犬 6種混合ワクチン | 6,600円 | ||
犬 8種混合ワクチン | 8,800円 | ||
猫 3種混合ワクチン | 4,400円 | ||
猫 5種混合ワクチン | 6,600円 | ||
検査 | フィラリア抗原検査 | 2,200円 | |
血液検査(血球計算) | 3,080円 | ||
血液検査(血液化学検査) | 660円~(1 項目) | ||
便検査 | 1,100円 | ||
尿検査 | 1,650円(自然尿)/ 2,750円(採取尿) | ||
皮膚/ 耳垢検査 | 2,200円(初 回)/ 1,100円(2 回目以降) | ||
細胞診 | 3,850円(1 部位)/ 2,200円(2 部位以降) | ||
レントゲン検査 | 3,850円~(体重・撮影枚数による) | ||
超音波検査 | 3,850円~(体重・描出部位数による) | ||
手術 | 犬 | 去勢手術 | 22,000円~(体重により麻酔料金追加あり) |
避妊手術 | 33,000円~(体重により麻酔・手術料金追加あり) | ||
猫 | 去勢手術 | 16,500円 | |
避妊手術 | 27,500円 | ||
歯科処置(歯石除去) | 22,000円~(体重・処置内容により料金追加あり) | ||
(上記料金に術前検査・点滴料金が別途かかります) (不妊手術でシーリングシステムご希望の場合は11,000円追加となります) |
|||
入院料 (1泊2日) |
~10kg | 3,300円 | |
10~20kg | 3,850円 | ||
20kg~ | 4,400円 | ||
ペットホテル
ペットホテル (1泊2日) (休診日の場合、1,100円追加となります) |
~5kg | 3,300円 |
---|---|---|
5~10kg | 3,850円 | |
10~20kg | 4,400円 | |
20kg~ | 5,500円 |
氏名又は名称 :
株式会社U Vet 代表取締役 植野孝志
事業所の名称及び所在地 :
横浜南どうぶつ病院
横浜市南区真金町1−1 片岡ビル1階
第一種動物取扱業の種別、登録番号 :
保管 40-0199
登録年月日 :
令和4年11月16日
登録の有効期限末日 :
令和9年11月15日
動物取扱責任者の氏名 :
植野孝志
ペットホテルご利用の際の注意事項
- 完全予約制です
- 当院での受診がお預かりの前提条件となります。
- 当院で1年以内に各種予防をされている(フィラリア・ノミ・ダニ予防は予防期間中全て)
- 食事をご持参下さい。